フィリピンで飛行機が遅延して、人生で初めて空港泊したなんそんです。
トラブルもありつつ、なんとかインドネシアの首都ジャカルタに着きました(汗
上記写真は、スカルノハッタ空港からガンビル駅まで高速バスを利用した際、途中で見ることができるジャカルタにあるモナス(国家記念碑)。オランダ独立記念に作られ、1975年に完成したものです。
モナスにはバタバタで行けませんでしたが、ガンビル駅から徒歩圏内なので、時間があれば公園の散策も含めて行くのもありですね。
ガンビル駅からバンドンへは、列車で3〜4時間で着きます。ミニバンのような格安バスでも行けますが、渋滞や乗り心地を考えると、列車でGoが最適です。
所要時間とそれぞれの価格、バンドンの事も含めて説明して行きたいと思います。
インドネシアの通貨
インドネシアの通貨名称はルピア(Rupiah)と呼ばれ、Rp(もしくはIDR)と表記されます。
1円が約130Rp(2019/11/01現在)で、私が日本円換算する時は、「ルピア表記の0(ゼロ)を2つとって若干安いぐらい」ってな感じでざっくりで換算していました(笑
正確に知りたいって時はXeアプリを使って、自分が何となく通貨の感覚を覚えるまでは重宝してましたよ。下記から無料でダウンロード出来ますので、どうぞ〜。
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スカルノハッタ空港からバンドンへ
空港からガンビル駅まで4万Rp
ジャカルタには深夜に着いた為、フィリピンに引き続きスカルノハッタ空港ベンチで一夜を過ごし、朝一でガンビル行きバス停探しにウロウロ…。
流れとしては、スカルノハッタ空港から高速バスでガンビル駅まで向かい、ガンビル駅から列車でバンドンに行くプラン。
見知らぬ人や警備員などに何度も「ガンビル!ガンビル!」と連呼してやっと高速バス乗り場に到着して、そこでもまた「ガンビル!」と言うと、やっとチケットをゲット。
▼高速バス乗り場の場所
乗り場には多々会社がありますが、事前調査によると先人達は「DAMRI社」のバスを使っている方が多かったので、自分も便乗し、チケットを購入。
バス会社は屋台のように何社か並んでいるので、DAMRIの文字を探せばすぐに見つかります。
カウンターの人は英語が通じるのですが、私が「I want to go to Gambir station.(アイ ウォントゥ トゥ ゴー トゥ ガンビル ステーション)」と言ったら、発音が悪いのか「え?」みたいな顔をされた為、
「がんびるすてーしょん!!」と大きめに言うとすぐに発券してくれました。
検証結果、余計な英語は使わずに、駅名だけ言えば発券してくれる事が判明(ドヤッ
料金は40,000Rp(約310円)で激安プンプン丸です。空港のATMや両替所で事前にRpを準備しておきましょう。
チケット購入できたら、待合室の椅子に座りバスを待ちます。行き先を何度も連呼するバスの添乗員さんが待合室に呼びかけに来るので、注意深く聴きます。
一応、到着したバスのモニターがあるので、「DAMRI GAMBIR」というバス会社名と行き先が表示されたらゲートの人にチケット(バーコード付きのレシート)を見せて、DAMRI社のバスに乗っちゃいましょう。
時間が早かった(現地時間AM8:11乗車)お陰なのか、時期の問題なのか分かりませんが、バスはガラガラで、自分を含めて4人ぐらいしか最初乗ってませんでした。エアコンもガンガンで、椅子はクッション性が良く快適でしたよ。
ガンビルからバンドンまで12万Rp
この写真はガンビル駅で、地元の人で結構賑わっており、ホームは座るところがないぐらい人がいます。
チケットの購入方法はオンラインでも可能みたいですが、私は受付のお姉さんのところに行き、チケットを購入しました。購入時にパスポートが必要になるので事前に準備しておきましょう。
受付のお姉さんは可愛かったなぁ青い制服を着ており、英語もかなり流暢なので購入は比較的簡単です。
列車はエコノミーとエグゼクティブに分かれており、エコノミーは120,000Rp(約930円)で、エグゼクティブは約1.5倍の値段でした。
本当はエグゼクティブに乗りたかったのですが、その日は満席らしく、仕方なしエコノミーを選択。
所要時間は約3時間でバンドンに着くので、私は空港泊の疲れから爆睡し、あっという間に到着していました。
バンドン
バンドンとは
インドネシアの軽井沢と呼ばれ、ジャカルタより標高が高く、現地の人も集う人気の避暑地。
公園や温泉などの自然と触れ合う機会も多く、家族連れで遊ぶ姿が多く見られました。その他は商業施設や動物園、オシャレなカフェも多々あり、ゆっくりするタイプの観光に向いていると感じました。
インドネシアの初代大統領スカルノさんが卒業したバンドン工科大学もあり、自然と学業が調和された勉学に励みやすい環境は整っていると思います。
リーズナブルでオシャレなカフェも多く、もし私がノマドワーカーだったら絶対に住みたい場所ですね。
カフェにはあまり興味がなかったのですが、バンドンに行ってハマりました。また後日、実際に行ったカフェについて記事を書きたいと思います。(2019/11/06 記事書きましたので、ご興味があればどうぞ〜)
柄にもなくインドネシアのバンドンでカフェ巡りをしたなんそんです。 前回の記事でバンドンについて触れましたが、改めましてバンドンについて軽く説明したいと思います。バンドンはインドネシアの軽井沢と呼ばれ[…]
なぜバンドンへ?
音楽が好きな友人より教えてもらい好きになった、4人組シティ・ポップ・バンド「Ikkubaru(イックバル)」の出身がインドネシア・バンドンだったからです!
Ikkubaruは2011年12月に結成され、山下達郎や角松敏生に影響を受けた音楽は、馴染みのあるコード進行と柔らかいボーカルの声質で違和感なくスッと耳に入り、体を揺らします。
バンドンで、カフェのスタッフ・ゲストハウスのスタッフ・デパートの暇そうな店員など、年齢層は20代〜50代(推定)にスマホで写真を見せながら「Ikkubaru知ってますか?」と訪ね回りましたが誰1人として知らなかったです…(涙
またリベンジしに、バンドン行きます!
余談ですが…
フィリピンから出発前にトラブル
フィリピンで留学を1ヶ月行った後、ビザの関係上マニラからインドネシアへ飛ぶ予定だったのですが、フィリピンのマクタン島からマニラに飛ぶ国内線(セブパシフィック)が1時間強遅延してインドネシア便に間に合いませんでした…。
インドネシア行きが20時で、マニラに着いたのが19時30分。着いて速攻でセブパシフィックのカウンターにて相談すると「走ればまだ間に合います。」と言われ、「んなわけあるかい!」と心の中で思いつつもダッシュ。
出国手続きで30分かかり案の定インドネシア行きは出発済みで乗れず…(しかもLCCの搭乗口はめっちゃ奥なので、出国手続き後にダッシュしても5分以上かかる距離)。
初めての出国ゲート戻りを体験しつつ、再度セブパシフィックのカウンターで相談すると、何とか無料で次の日の同じ時間帯の便を取ってくれました(よって、空港泊になった)。
このトラブルからの教訓としては、トランジット(乗り継ぎ)時間は最低でも3時間以上は空けた方いい!
理想のトランジットタイムとしては4時間〜6時間が私的にはベストかなと思います。
良き思い出となりました(笑
スカルノハッタ空港にうどん屋
スカルノハッタ空港で空港泊した次の日の朝、無性にお腹が空いたのでウロウロしていると、丸亀製麺を発見して勢いで入店しちゃいました。
トラブルと疲れを一気に癒してくれる、和風のダシと絡み合う太めの麺は、体だけでなく心もベホマ(回復)。
KAKE UDONとお茶か何かを注文して51,000Rp(約400円)で、お財布にバギマ(ダメージ)
襲って来るのは魔物じゃなくてスイマ(眠気)。
決して安くはないですが、うどんが食べたくなったらどぞ〜。
まとめ
移動費 | 高速バス4万Rp + 列車12万Rp = 16万Rp(約1,250円) |
移動時間 | 高速バス約40分 + 列車約3時間 = 約3時間40分 |
バス会社 | DAMRI |
※2019/6/3 時点の情報なので、変動する可能性があります。
バンドンは現地の人も行く避暑地の為、当日列車の空席がない可能性も念頭に置いていた方がいいかもしれません(実際、帰りの便はそのパターンでした)。
結構キャンセルも出るみたいなので、キャンセル待ちを受付のお姉さんに相談するか、バスでの移動に切り替えるか、次の日の便で予約してジャカルタ1泊決定後にちょっと観光するか等、別のプランも考えていた方が無難です。
ちなみに私がジャカルタで泊まったゲストハウス(カプセルホテル オールドバタビア)の場所はこちらです。
広めのカプセル型ベットのドミトリーで、エアコンとWiFiと朝食付いて800円ぐらいだったと思います。
スムーズにバンドンへ行けるのが一番いいのですが、海外の旅は全てがうまくいかない事が多いです。
命に関わらないトラブルは楽しんだもの勝ちなので、「さあ、どうしようかなぁ…とりあえずビール飲もっ」ぐらい心に余裕を持ち、旅の醍醐味を楽しんでください。
少しでも旅の参考になればなと思います。
ゆる〜く生きましょう!
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私も海外へ出発する前にこのカードを作成した為、持っています。ご興味がある方はどうぞ。