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【ぼったくり注意】東南アジア最大級イスティクラル in ジャカルタ

格子状に線が描かれた床と夕日に照らされた建物

どうも、方向音痴野郎のなんそんです。

 

前回の記事(ジャカルタ旧市街)の帰りの電車で途中下車して、東南アジア最大級のイスティクラルモスクへ行ってきました。

タイトルにもある通り、この神聖な場所でぼったくられた為、注意点やモスクの写真も含めて説明して行きますね。

 

 

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イスティクラル・モスク

外観

ドーム型寺院の外観と看板

ドーム型の天井がついている建物の外

近くで見ても、遠目で見ても、とにかくデカイです!

ドーム型の天井は直径45メートルもあるので、外観からでも中の広さが伝わってきます。

ちなみに入口は、1枚目の写真で説明しますと、建物手前を左折して建物沿い時計回りに2〜3分歩くと正面玄関があります。逆に建物手前を反時計回りに沿って歩くと裏口があります。

 

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イスティクラル・モスクとは?

格子状に線が描かれた床と建物

簡単に言うと「巨大なイスラム教の寺院」。

オランダからの独立を記念してつくられ、イスティクラルとはアラビア語で「独立を意味し、モスクとはイスラム教の礼拝堂という意味です。

12万人以上がお祈りできる巨大な寺院になっており、床に区切られたマスはお祈り場としての1人分のスペースになっています。

インドネシア人の約8〜9割はイスラム教なので、お祈りを捧げる場所としては最高の環境と建造物ではないでしょうか。

 

寺院入口

さて、早速寺院内に入ろうと私は正面入口前に行きました。

結構な人がいて、寺院内は土足厳禁な為、入口前では靴を入れるビニール袋をしつこく売ってきますが、私は袋を持っていたので断りつつ入ろうとするも、入口前で座っていた警備(?)ガイド(?)らしき人が英語で話しかけてきました。

 

入口前で座ってた人
どこから来たんだい?おぉ、日本人か!ここは外国人は入れないから付いて来な〜。

 

…との事で、めっちゃイイ奴が入口を案内してくれる事に。

 

めっちゃイイ奴
日本行ったことあるよ。でも日本の○俗は高いよ〜。俺は何回m…

 

と、しょうもない話しを聞かされながら裏口へ到着し、ちょっと立ち話をする事に。

※リアルな会話にしばしお付き合いください。

 

なんそん
ここから入るから、もうここでいいよ。案内ありがとう!
○俗好きガイド
大丈夫!僕はガイドだから全部案内してあげるよ。
なんそん
え、マジ?無料?
質問に質問で返すガイド
…。いくら出せる?
なんそん
いやいや、ガイドいらないからもう十分だよ、ありがとう。(立ち去ろうとする)
しつこいガイド
3,000yen。3,000yenでいいよ。
なんそん
…円!?円は今持って無いし、高いし、50,000Rp(約390円)しかない!(ちょっと怒り気味)
しぶしぶフェイスなガイド
OK、いいよ。
なんそん
いいんかい!(日本語)
ぼったくりガイド
外国人は入れないから、僕が交渉して中に入れてあげるよ。でも、この金額ならガイドは出来ないから写真は自分で撮ってね。

 

…と、まあここで50,000Rp(約390円)を渡して裏口から入ったのですが、裏口には警備もおらず、靴箱を管理しているおじいさんだけ。

袋を持ってたので預けるのを丁重にお断りし、やっと中へ入れました。ガイドはそそくさと裏口から寺院内の通路を歩いて正面入口まで帰って行きました。

後々調べたところ、入場料は基本的に無料で、寄付を求められることがあっても観光客が入れないということはありませんでした。

…騙された!!

先人達の体験談をみると、正面から普通に入れて、入ってすぐ右側に名前やら宗教やら書いて、入れるとの事です。

しょうもない日本の体験談を聞かされて5分で390円…ええ商売やの〜。英会話の練習と、良き思い出という事で…(涙

まあただ、このガイドは問題外ですが、値段交渉により20,000Rp〜40,000Rp(約155円〜310円)ガイドしてもらった方が、写真も撮ってもらったり出来るし、より楽しめると感じました。

ぼったくりには注意です!

 

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寺院の広場

赤い石床を歩く2人の子ども

格子状に線が描かれた赤い床と高層な建物

気を取り直して、寺院の散策を開始。

裏口からの入場の為、まずはスケールがデカすぎる広場を見ることができます。

広場には子どももいましたが、さすがに走り回って遊ぶという事はしておらず、大人しく広場を歩き回っている程度でした。

子どもでも神聖な場である事をちゃんとわきまえているというのは素晴らしいですね。

 

寺院内

太陽光が床に輝く長い通路

青緑で輝くドーム型の天井

赤いフロアと10メートル以上ある鉄柱の建物内

いよいよメインである寺院の中へ入ると、それはそれは巨大なドーム型の天井と言い、赤いカーペットが敷かれたお祈り場所と言い、神々しく陽が差す窓と言い、圧倒される一方でした。

お祈りしている人はそんなに多くいませんでしたが、入場して各々が祈り始める様子をじっくりと見ることが出来て、宗教への信仰心というのを垣間見れた気がしました

学生さん(?)が並んでお祈りしている場面も見ることが出来たので、子どもや学生さんも毎日ホントすごいですね。下の動画で雰囲気をどうぞ〜。

学生さんもお祈り熱心でホント素晴らしい!!

…って、大人っ!!

神聖な場所で寝っ転がってるけど(笑。

確かに陽も当たらず、風も通って涼しいから寝転びたく気持ちも分からんくもないが…まあ、そこも含めて寛大なモスクだということですね。

ちなみにお祈り場に仕切りがあるのは、男女で分けられており、理由は「お祈りに集中する為」との事。うーん、一理あり!

 

アクセス

▼イスティクラルの場所

 

▼ジュアンダ駅から。

駅のホーム外の高架下

ジュアンダ駅から徒歩7分〜10分。グーグルマップの案内では大回りする案内になりますが、立体歩道橋を渡って道路を横断しましょう。

 

▼ガンビル駅から。

1kmで徒歩13分。全然歩けない距離ではないですが、バックパックなどを背負って歩くのであれば、結構しんどいかもしれません。

 

▼スカルノハッタ空港から。

車(タクシー)で50分以上。ただ、タクシー料金がいくらかかるか分からない為、スカルノハッタ国際空港からガンビル駅までの高速バスがオススメです。

私が乗った高速バスだと料金は40,000Rp(約310円)で、格安快適でしたよ。別記事で少し内容を書いているので参考下からにどうぞ〜。

※目次からだと「2.1」に書いてます。

参考記事

フィリピンで飛行機が遅延して、人生で初めて空港泊したなんそんです。 トラブルもありつつ、なんとかインドネシアの首都ジャカルタに着きました(汗上記写真は、スカルノハッタ空港からガンビル駅まで高速バスを[…]

線路からヤシの木とバンドン駅

 

 

まとめ

▼スマホの場合は下の表を横にスクロールできます。

どんな場所?東南アジア最大級のイスラム教の寺院
アクセスグーグルマップで開く
滞在時間30分〜40分
入場料無料(ただし、寄付を求められる可能性あり)
注意点土足厳禁。半袖半ズボン不可。ガイドのぼったくり注意!!
ガイド料金目安20,000Rp〜40,000Rp(約155円〜310円)

日本ではあまり馴染みのない宗教との関わりを間近で感じ、東南アジア最大級のモスク見学し、なかなか出来ない体験として行く価値はあります。(もちろん人それぞれですが…)

イスラム教徒のお祈りの時間は、夜明け・正午・ 午後・夕方・夜の計5回です。

その都度時間を作り、自分の罪への懺悔(ざんげ)だったり、家族や他人に対しての心想いなど、短い時間ではありますが自分を見つめ直す時間他人を思う気持ちというのは、現代社会において宗教は別としても必要だと私は思います。

私は無宗教ですが、自分を悔いる事で他人に優しくでき、他人を想う事で思いやりが生まれるのではないかと私は信じています。

ぼったくられたガイドには1日10回は懺悔(ざんげ)して欲しいものですね…。まあ、そのお金で家族と美味しいご飯でも食べに行くとしたら良しとしましょうか。

 

夕日が沈みかけている陽の光に照らされるモスク

 

ゆる〜く生きましょう!

 

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ヤシの木と白い建物の間の道路で賑わう人たち

 

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青緑で輝くドーム型の天井
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